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 校歌作詞者 青木存義先生  (唱歌「どんぐりころころ」の作詞者)  については同窓会会報「五稜ヶ丘」57号の64・65ページに
旧職員 大角愼治(新13回生)様の寄稿により紹介されました。旧校歌についても次の資料を御借りしましたのでホームページにUPします。

大角愼治(新13回生)様は、今年が旧校歌作詞百年目にあたり、大正10年大火前の歌詞調査を試み、発見したそうです。
また、現校歌作曲者 信時 潔 について、今年は生誕125年 11月23日に生誕125記念演奏会 津田ホール(千駄ヶ谷)にて開催。
初の随筆=生存中の随筆を復刻=初公開の予定。  昭和9年の函館大火の折りに、函商へ火災見舞金を贈ってくれたらしい資料を発見。
以上の情報も教えていただきました。 ありがとうございました。

北海道函館商業高等学校 「旧校歌 」略年譜
              − 『旧校歌の軌跡』(A4判 13ページ)より抜粋 −
1912年(明治45年・大正元年)
明 治
 45年(1月1日〜7月29日)・・・4月 北大寮歌「都ぞ弥生」制定

大 正
 元年(7月30日〜12月31日)
    終わり頃   安田尚義(やすだ・なおよし)教諭 神山和雄( こうやま・かずお )
               校長に依頼された校歌歌詞を提出・・・『函商八十年史』
 2年 3月   安田尚義教諭 病気のため宮崎県上江村(現高鍋町)に帰休
 2年 − −  校歌制定・・・『函商百年史』
 10年4月14日 函館区大火・・・校舎灰燼に帰す
 11年7月22日 五稜ヶ丘へ移転・・・11年度から5間口 定員250名
 12年 − 一   歌詞の一部変更 「静かに学ぶ半千の」→「静かに学ぶ一千の」
   <大火後、旧校歌歌詞の復元を図るも10数種の歌詞が存在していることが判明>
   『校友会雑誌』 『学校一覧』 『七十年のあゆみ』 『学校資料』「校歌集」
   『卒業記念写真帖=吉岡熊雄校長書』 『函商人十年史(百年史)』 等
   <作詞者も昭和31年まで他の人と認識されていた>

昭 和
 4年 5月−   新校歌制定(作詞・青木存義 作曲・信時潔)

平 成
 24年 2月−  大正8年(大火前)発行の『校歌集』の中に「函館商業学校歌」
            を発見 ・・・ 歌詞が成って100年目。
  ※なお、曲は、旧制第一高等学校の寮歌「嗚呼玉杯に花うけて」を拝借。
           ただし、いつ拝借したかは不明。大正5年4月には歌われていた。
           (大正2,3,4年は不明=継続調査中
 (2012.03.13)



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